墨田区での訪問型病児・病後児保育
本事業は当NPOの独自事業であり、自治体事業ではありません。
墨田区内で訪問型(ご利用者のお宅での保育)等の病児・病後児保育を実施。サポートの利用を希望する方とサポートの提供を希望する方とで会員組織を作り、地域の助け合い活動として運営を行ないます。約束やマナーを守り、皆が気持ちよく活動を利用したり、行なったりできるようにしていきましょう。
サポート内容
病児・病後児保育等
※元気なお子さんの緊急的な一時保育は不可としませんが、病児・病後児保育の手配を優先的に行ないます。通常一時保育の手配開始は保育前日の晩もしくは当日の朝以降となり(繁閑により異なります)サポート会員の都合がつかず対応できない場合がありますのでご留意下さい。
保育対象
0歳~小学生まで。受診後のお子さんで、センター事務局が受け入れ可能と事務局が判断した場合に預かり可能となります。
保育可能日、時間帯(サポーターが対応可能な場合に限ります)
年末年始(12/29~1/3)を除く毎日。病児保育は原則8時~18時(最大7時~19時)
※当日依頼、朝早め、晩遅めの時間帯はサポーターの確保が難しい場合があります。
※最低利用時間 4時間
保育依頼可能日、時間帯
年末年始を除く日。受付は7時~20時まで。
サポーター一人での預かり人数
病児の預かりはサポーターお一人でお子さん一人です。
援助活動の場所
原則利用会員宅ですが、区内のご実家等その他合意が得られればその他の場所での預りが可能です。
お子さんの食事等の準備
お子さんの食事、飲み物、おやつ等はご準備下さい。サポート会員の食事の用意は不要です。
受け入れ制限(受入れ可能な病気でもサポーターの了解が得られる場合に限ります)
病児・病後児の預かりの場合は受診が必要です。保育園からの呼び出しなどがあった際などにはサポート会員による受診付き添いが必要となります。
病児保育を利用するにあたって、最も大切なことは、利用会員さまからの正確な情報提供です。
お子さんを守るためにも、また、サポーターさんとの信頼関係を大切にするためにもご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
センターでは、下記の基準を参考にして、利用会員さまからの詳しいお話を聞き出来うる限りお預かりするよう努力していきたいと思っています。
お気軽にご相談ください。
☆受け入れ可能な場合☆
*全身状態がよい場合
*退院後で症状・状態が落ち着いている場合☆受け入れられるケースが多いが、保護者からのより詳しい話を必要とする場合☆
*インフルエンザ・はしかなどの感染力の強い病気
*ひどい下痢・嘔吐(ノロウィルスやロタウィルスなど)
*けいれんをおこしたことがある場合
☆受け入れ要相談の場合☆
*喘息
*Rsウィルス感染症・肺炎・クループなどの呼吸器疾患
☆受け入れることが出来ない場合☆
*全身状態が悪い場合
*医師に密な観察が必要だと言われた場合
*元気がない場合
*呼吸困難がある場合(ゼーゼーがひどい・鼻づまりが強くてミルクが飲めないなど)
*水分が取れない場合
*おしっこが出ていないなどの脱水症状がみられる場合
*重症化するおそれのある感染症にかかっている場合
*生後半年未満の38℃以上、半年から1歳未満38.5℃以上、1歳以上の40℃以上の発熱
☆受け入れ可能な子どもに多い病気(参考)
*症状によっては、お預かりできない場合もあります。*
かぜ、へんとうせん炎、気管支炎、胃腸炎・夏風邪(ヘルパンギーナ、プール熱)・手足口病(水分がとれていること)、ようれんきん(こうせいざいのお薬が飲めていること)突発性発疹かも(元気があって、水分がとれていること)、はやり目、急性出血性結膜炎、とびひ、おたふく、水ぼうそう、風疹(三日ばしか)、アデノウィルス感染症
保育サポーター
区内では当会の研修を修了した子育て経験者約20人(都内、埼玉等)が対応致します。
利用の希望に対する対応状況
墨田区など活動の中心地域では、利用希望に対しての保育が出来る割合(対応率)は年間を通じて8割から9割程度です。風邪の流行る時期や当日の依頼は対応率が落ちます。
当日のお迎えなどその他留意点
当日のお迎えをするにはいくつかの条件が整わなければ対応できません。①サポーターが見つかること②鍵の受け渡しが出来ること。③風邪のぶり返しなどは別ですが(例:昨日熱があってお迎え。受診。薬を飲んで回復したため登園。夕方になって熱が上がる。薬も残っている。)風邪の気配の無かったお子さんが急に発熱した場合などは受診が可能で問診等を的確に出来ることも要件となります。
※原則保護者による事前受診となりますが、朝からの突然の発熱など初診の受診付添いも、条件により行える場合がありますのでご相談下さい。対応可能例)保護者からかかりつけ医等に連絡し状況伝達と保護者以外が付添いをする旨を連絡出来る。かつ、受診結果により、すぐ帰ってくることが出来る。かつ、サポート会員の受諾がある。等。
保険
賠償責任保険、傷害保険に加入しています。
【利用者の費用負担】
①年度会費 + ②保育費 + ③実費
※①は年1回事務局口座に振込み ②③はサポート会員に直接払い
①年度会費(4月1日~翌年3月31日)左記期間のうちどの時期に入会されても、年度会費の権利は3月31日までとなり、4月以降、引き続きご利用の場合は、再度年度会費の支払が必要です。また、ご利用の前に入金確認が必要ですので事前の入金をお願いいたします。
年度会費
登録児童1名につき 2,400円/年(保険代及び通信費等の経費として利用。)
②病児の預かり費用
1時間 1,320円 ※1回のご利用は4時間以上となります。
注)実際のご利用が予約時間より短い場合は予約時間での料金となります。
注)4時間以下の預かりは4時間分の費用となります。4時間を超える預かりについては、30分単位での計算となり、1分~30分では660円、31分~60分では1,320円となります。
例えば、7時間20分のご利用の場合、7時間×1,320円+660円=9,900円となります。
③交通費等で実費がかかる場合は利用会員が実費分を負担します。サポート会員の食事はご自身で準備されます。
●●●キャンセル費用
キャンセル費用のお支払は、利用予定日から1週間以内に、事務局へ振り込み下さい。請求書の送付はありませんのでご注意下さい。事務局からサポート会員に振込みを行ないます。入金前の次回依頼は出来ませんのでご注意下さい。
キャンセル費
①保育予定日前日17時~20時にキャンセルの場合→1,320円
②当日キャンセルの場合→2,640円
※無断キャンセルの場合 予定していた預かり時間分全額
※キャンセル時点で実費、実働が既に発生していた場合
キャンセル時点でサポート会員が既に移動を行うなど実費が発生した場合、移動時間を要した場合は上記②の金額に実費、移動時間等の実働時間分の報酬を加算します。
●●●当日依頼費用(当日依頼は対応率が下がりますのでご留意下さい)
サポート会員にサポート費用や実費と合わせて直接支払い
当日依頼費→1,320円
【入会申込み、利用方法について】
<入会(利用者登録)方法>
①パソコン・携帯・スマートフォン等で入入会申込フォーム(緊急サポートセンター東京)墨田区民用を入力し送信。翌年度の改めて入会される場合は、再度入会申込フォームの送信をお願いいたします。
※入会時に利用票2(緊サポ東京)墨田区民用、利用票3(緊サポ東京)墨田区民用も併せて入力、送信していただきますと、実際の利用時に作業を減らせる場合がありますので極力利用票2,3もお送り下さい。
※年度会費を入金し、入力の際は会費を入金したことが分かるものをご用意下さい。
※お子さんが慢性疾患や障がいをお持ちの場合は事前にご相談下さい。電話での確認や面談などをさせていただく場合があります。地域の助け合い活動では対応できる範囲に限界もあり、お子さんの状況によっては登録が出来ない場合もありますのでご了承下さい。
※通常、入会登録送信後、事務局からは特にご連絡や送付物の送付等はいたしませんご了解下さい。
振込み先
東京東信用金庫
本店(店番号001)普通預金 口座番号5893500
宛名 特定非営利活動法人病児保育を作る会 理事 賀川祐二
(トクテイヒエイリカツドウホウジンビョウジホイクヲツクルカイ リジ カガワユウジ)
①入会 申込フォーム(パソコン用)はコチラ (既存登録者も含め年度が変わった場合は登録が必要です)
※ネットをご利用できない場合は事務局にご相談下さい。
郵送なども可能ですが、その場合は資料送付作業、データ更新作業が余分に発生するため年会費に加えて、児童1名あたり登録作業費2,000円が発生いたします。会費と登録作業費を合わせてお振込み下さい。
相談電話 03-3616-5371
相談メール byoujihoiku@oboe.ocn.ne.jp
<利用方法>
事前に登録をした上で、利用を希望される場合は最初に必ず電話にてセンターにご連絡下さい。03-3616-5371
事務局と提出する利用票については確認してください。
利用票2 携帯用、パソコン用(おこさんの普段の生活について)
<利用の流れ>
1.入会登録後、必要時に事務局へお電話下さい。(受付時間帯7時~20時)
03-3616-5371
入会登録をされていない場合はご利用できませんので、事前に登録をお済ませ下さい。
2.いただいた電話でお子さんの様子や利用の希望時間などをお伺いし、事務局でサポートしていただける方を探します。
※利用希望の連絡時に最大限譲歩できる時間等の条件を明示いただければ、希望の範囲でサポーターが見つからない場合、譲歩できる条件まで広げてサポーターを探します。
3.サポーターが見つかり次第、事務局から利用者に連絡いたします。
4.利用会員は利用に関わる情報をパソコン、携帯の利用票1~4を入力し送ります。
(入会時に利用票2,3を同時にお送りいただいている場合は利用票1,4のみの送信となります。※但し、0歳では前回利用から1ヶ月以上利用が無い場合、1,2歳では前回利用から3ヶ月以上利用が無い場合、お子さんの状況が変わっていると思われますので、利用票の2,3も送付していただくことになります。)
5.事務局はお子さんの情報をサポーターに連絡します。
6.保育実施。
7.保育終了。報告書の受け取りとサインもしくは捺印。
8.保育費用等をサポート会員に直接支払います。おつりがないよう小銭の用意をお願いします。
※おつりが出ないよう小銭等の準備をお願いします。
電話 03-3616-5371
預かりで準備していただくもの
昼食・おやつ(必要時のみ)
ミルク・哺乳瓶(必要児童のみ)
食事用エプロン (必要児童のみ)
紙おむつ・おしり拭き(必要児童のみ)
お気に入りの絵本やおもちゃなど(必要児童のみ)
着替え
汚れ物を入れる袋(スーパーの袋でもよい)
おくるみなど羽織るもの(必要児童のみ)
バスタオル
おしぼりタオル
ティッシュ
薬(必要児童のみ。受診した医療機関からもらった薬を、預かり時間中に飲む分を
1回分ずつ小分けにしてご用意ください。市販薬不可。)・保険証、またはそのコピー
・受診した医院・病院の受診カード(あれば)
・区市町村から支給される医療証・医療券など(医療費助成券)
・冷えピタ等発熱時に体を冷やす物もご用意ください。
・体温計
受診が必要になった際に必要となるものをご用意下さい。